※本ページはプロモーションが含まれています
はじめに:「誰にでもおすすめ」な転職先など存在しない
「未経験からITエンジニアになるなら、どの職種がおすすめですか?」「どんな企業に行けば、将来安泰ですか?」
これからIT業界を目指す人から、このような質問を受けることが多々あります。ネットで検索すれば「Web系一択」「インフラが手堅い」「これからはAIだ」といった断定的な意見が溢れており、どれを信じればいいのか分からなくなってしまうのも無理はありません。
しかし、残酷な真実をお伝えしなければなりません。万人に共通する「おすすめの転職先」など、この世には存在しません。ある人にとっての天国(例えば、最新技術を追い続けるWeb系スタートアップ)は、別の人にとっては地獄(変化が激しく休まらない環境)になり得るからです。
重要なのは、世間の流行り廃りではなく、あなた自身の性格、ライフスタイル、そしてキャリアの目的に合致した「勝ちパターン」を見つけることです。この記事では、ITエンジニアのキャリアを大きく3つのタイプに分類し、それぞれのタイプにとって最も成功確率が高い「職種」×「企業」×「戦略」の組み合わせを提案します。自分がどのタイプに当てはまるかを考えながら、あなただけの正解を見つけ出してください。
パターン1:技術で世界を変えたい「成長・自由追求タイプ」
もしあなたが、新しいモノが好きで、変化を楽しみ、自分の作ったサービスで世の中にインパクトを与えたいと考えているなら、目指すべきは「Webエンジニア」×「自社開発企業」の組み合わせです。
おすすめの職種:フロントエンド または モバイルアプリエンジニア
このタイプの方に特におすすめしたいのが、ユーザーの目に触れる部分を作るフロントエンド(React, Vue.jsなど)や、スマホアプリ(Swift, Kotlin, Flutter)のエンジニアです。自分が書いたコードが即座に画面に反映され、ユーザーからのフィードバックをダイレクトに感じられる点は、モノづくりの喜びを最大化してくれます。技術の移り変わりが激しい領域ですが、好奇心が旺盛なあなたにとって、それは苦痛ではなく刺激となるはずです。
目指すべき企業と戦略
企業選びでは、迷わず「Web系自社開発企業」や「スタートアップ」を狙いましょう。服装や働き方が自由で、実力主義の評価制度が整っていることが多く、成果を出せば短期間で大幅な年収アップも夢ではありません。
このルートを攻略するための鍵は、圧倒的な「ポートフォリオ」です。未経験であっても、オリジナルのWebサービスやアプリをリリースしていることが、採用における最強の武器になります。資格勉強に時間を費やすよりも、GitHubにコードを上げ(草を生やし)、Qiitaで技術発信をするといった「アウトプット活動」に全精力を注いでください。
※ご注意:
本サービスは「18歳〜29歳」かつ「首都圏・関西・東海エリア勤務希望」の方限定です。
パターン2:社会を支える実感が欲しい「安定・貢献タイプ」
一方で、技術そのものへの興味よりも、「社会インフラを支えたい」「チームで大きなプロジェクトを成し遂げたい」「安定した環境で長く働きたい」という価値観を重視する方もいるでしょう。そんなあなたには、「インフラエンジニア」×「大手SIer・ユーザー系SIer」の組み合わせが最適解です。
おすすめの職種:クラウド・インフラエンジニア
システムが動くための土台(サーバーやネットワーク)を構築するインフラエンジニアは、派手さこそありませんが、決して無くならない需要と高い安定性を誇ります。特に近年はAWSやAzureといったクラウド技術の需要が爆発しており、これらを扱えるエンジニアは「クラウドエンジニア」として高待遇で迎えられています。
目指すべき企業と戦略
ターゲットとなるのは、NTTデータや日立製作所といった大手SIer、あるいは銀行や電力会社などのシステム子会社(ユーザー系SIer)です。これらの企業は研修制度が充実しており、福利厚生も手厚いため、腰を据えてキャリアを築くことができます。
このルートでの勝ち筋は、ポートフォリオよりも「資格」です。基本情報技術者試験などの国家資格や、AWS認定資格、CCNAといったベンダー資格を取得することで、客観的なスキルと学習意欲を証明できます。コツコツと真面目に学習を継続できるあなたの資質は、システムの安定稼働を絶対使命とするこれらの企業で高く評価されます。
▼ あなたの目的に合わせて選んでください ▼
※ご注意:
本サービスは「18歳〜29歳」かつ「首都圏・関西・東海エリア勤務希望」の方限定です。
※ご注意:
本サービスは「20代(未経験OK)」の方限定です。
地方から上京して就職したい方を歓迎しています。
パターン3:ビジネス視点で勝負する「ハイブリッドタイプ」
もしあなたが、「コードを書き続ける自信はないが、ITを使ってビジネスを良くすることには興味がある」あるいは「コミュニケーション能力には自信がある」という場合、純粋な開発職にこだわる必要はありません。「社内SE」や「ITコンサルタント」という道が、あなたの天職になる可能性があります。
おすすめの職種:社内SE(情報システム部門)
事業会社の中で、自社のIT戦略を担うポジションです。システムを「作る」ことよりも、ベンダーをコントロールしたり、社内の業務効率化を企画したりすることがメイン業務になります。経営層に近い位置で仕事ができ、IT投資の効果を肌で感じられるのが魅力です。
目指すべき企業と戦略
狙い目は、IT業界ではなく、メーカー、商社、物流、医療といった「非IT業界の優良企業」です。これらの業界ではDX(デジタルトランスフォーメーション)が急務となっており、ITが分かる人材を喉から手が出るほど欲しています。
ここでの戦略は、あなたの「ドメイン知識(業界知識)」を武器にすることです。前職が営業ならSFA(営業支援システム)の導入担当、経理なら会計システムの担当といったように、これまでのキャリアとITを掛け合わせることで、技術力一本のエンジニアには真似できない独自の価値を発揮できます。転職エージェント(特に総合型)を活用し、隠れた優良求人を発掘するのが近道です。
まとめ:隣の芝生を見ない。自分の庭をどこに作るか決めよう
ITエンジニアの転職において、「Web系がキラキラして見える」「大手SIerは安定していて羨ましい」と、隣の芝生が青く見えることはよくあります。しかし、他人の成功法則があなたに当てはまるとは限りません。Web系のスピード感に疲弊してしまう人もいれば、SIerの堅苦しさに耐えられない人もいます。
大切なのは、自分自身の性格と欲求を直視し、無理なく、そして情熱を持って続けられる場所を選ぶことです。「成長」「安定」「ビジネス」。あなたが最も優先したい価値観はどれでしょうか。その答えが出たとき、数ある求人の中から、あなたが行くべき「おすすめの場所」は自然と浮かび上がってくるはずです。
