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はじめに:学部選びは「就職の合否」ではなく「キャリアの到達点」を変える
この記事はこんな人におすすめ
- これから大学進学を控えている高校生・保護者の方
- 将来、外資系やAI研究職など「アカデミックな背景」が必要な職種を目指す方
- 「文系だけどエンジニアになれる?」と不安な大学受験生
※もしあなたが既に高校を卒業しており、「大学に行かずに最短でエンジニアになりたい」と考えているなら、以下の記事が正解ルートです。
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将来ITエンジニアになりたいと考えたとき、多くの高校生や保護者、あるいは大学での専攻選びに悩む学生が直面する最初の壁があります。それは「やはり理系の情報学部に行かなければ、エンジニアにはなれないのではないか」という不安、あるいは「文系を選んでしまった時点で、IT業界への道は閉ざされたのではないか」という諦めに似た疑問です。
結論から申し上げますと、日本国内においてITエンジニアになるだけであれば、学部の壁は存在しません。文学部出身の凄腕プログラマーもいれば、情報工学科を出てもコードが書けない人は山ほどいます。しかし、これは「どの学部でも同じ」という意味ではありません。選んだ学部によって、新卒で配属される部署、初任給のスタートライン、そして将来的に目指せるキャリアの「高さ」や「種類」には、残酷なほど明確な違いが生まれます。
この記事では、単なる就職のしやすさという短期的な視点ではなく、その後の40年続くエンジニア人生を有利に進めるための「戦略的拠点」として、どの学部・学科を選ぶべきかを解説します。理系・文系という枠組みを超えて、あなたが目指すエンジニア像に最も近い学問の扉を見つけてください。
王道にして最強。「情報系学部」が持つグローバルパスポートの価値
ITエンジニアを目指す上で、最も有利で、かつ潰しが効くのが「工学部 情報工学科」や「情報学部」といった、いわゆる情報系の学部であることは疑いようのない事実です。しかし、その理由は単に「プログラミングを授業で習うから」ではありません。大学の授業で習う言語など、実務の現場ではすぐに古くなるからです。
情報系学部に行く真の価値は、**「コンピュータサイエンス(CS)の学位」**が得られることにあります。これは、コンピュータが動く根本的な原理、アルゴリズム、データ構造、ネットワーク理論といった、時代が変わっても色褪せない基礎学力を体系的に学んだ証明書です。特に、GoogleやAmazonといった外資系トップ企業や、AI開発の最前線にある研究開発職を目指す場合、このCSの学位は事実上の「応募資格(パスポート)」となります。どれだけ独学でアプリを作れても、この学位がないという理由だけで、履歴書が弾かれるポジションが世界には確実に存在するのです。
また、周囲に「コードを書くのが当たり前」という友人が溢れている環境も強力な武器になります。ハッカソンへの参加や、最新技術のキャッチアップが日常会話レベルで行われる環境に身を置くことで、エンジニアとしての基準値が自然と引き上げられます。もしあなたが、世界レベルの技術者を目指すなら、迷わずこの王道ルートを選ぶべきです。
※ご注意:
本サービスは「18歳〜29歳」かつ「首都圏・関西・東海エリア勤務希望」の方限定です。
数学・物理系学部が秘める「抽象化能力」という武器
情報系ではありませんが、理学部数学科や物理学科といった、純粋な理数系学部もIT業界では極めて高く評価されます。彼らが学ぶのは直接的なプログラミングスキルではありませんが、プログラミングの本質である「論理的思考力」と「事象の抽象化能力」を極限まで鍛え上げているからです。
特に、近年需要が爆発しているデータサイエンティストや機械学習エンジニアの領域では、プログラミング言語の知識以上に、統計学や線形代数、微分積分といった高度な数学的素養が求められます。複雑な現実世界の課題を数式に落とし込み、モデル化する能力は、情報系出身者をも凌駕する強力な武器となります。一見遠回りに見えますが、難解な技術書を読み解く基礎体力が備わっているため、入社後の技術習得スピードが異常に速いのもこの層の特徴です。
したがって、「プログラミングは未経験だが、数学は得意だ」という人は、自身の数理能力をアピールすることで、AI開発や金融工学といった高年収領域へのショートカットが可能になります。
文系(経済・経営・法・文)からの「逆転」キャリア戦略
では、文系学部を選んだ時点でエンジニアへの道は険しくなるのでしょうか。確かに、「技術一本」で勝負する研究職などは厳しいかもしれません。しかし、ビジネスの現場において、文系出身エンジニアは最強の「橋渡し役」になれる可能性を秘めています。
経済・経営学部:ビジネス×ITのハイブリッド
システム開発の目的は、コードを書くことではなく、ビジネスの課題を解決して利益を出すことです。経済学部や経営学部で「お金の流れ」や「組織の論理」を学んだ学生は、クライアントが何を求めているのか、なぜそのシステムが必要なのかという「Why」の部分を深く理解できます。
この感覚を持ったままプログラミングスキルを身につければ、単なる作業者ではなく、要件定義やプロジェクトマネジメントを行う上流工程のエンジニア、あるいはITコンサルタントとして、理系出身者よりも早く出世するケースが多々あります。文系だからと引け目を感じるのではなく、「ビジネスが分かるエンジニア」という希少なポジションを狙うのが賢い戦略です。
▼ あなたの目的に合わせて選んでください ▼
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文学部・法学部・教育学部:言語化能力とコミュニケーション
プログラミング言語も「言語」の一種ですが、システム開発の現場では、日本語によるコミュニケーション能力が欠かせません。複雑な仕様をドキュメントに落とし込む文章力、専門用語を使わずに顧客に説明する翻訳能力、チーム内の対立を調整する対人能力。これらは文系学生が大学生活で培ってきた得意領域です。
特にSIer(システムインテグレーター)や社内SEといった職種では、技術力以上にこうした「人間力」が重視されます。入社後に技術をキャッチアップする覚悟さえあれば、文系であることは決してハンデではなく、むしろ将来のリーダー候補としての強みになり得ます。
学部よりも重要な「4年間の過ごし方」
ここまで学部の違いを解説してきましたが、最後に最も重要な真実をお伝えします。それは、IT業界において「どこの学部を出たか」という学歴は、あくまでエントリーシートを通過するための一つの要素に過ぎず、最終的には「学生時代に何を作ったか」というアウトプットが全てを凌駕するということです。
情報学部に在籍していても、授業の課題しかこなしていない学生より、文学部にいながら独学でアプリをリリースし、インターンで実務経験を積んだ学生の方が、Web系企業からの評価は圧倒的に高くなります。大学という場所は、エンジニアになるための「授業を受ける場所」ではなく、エンジニアになるための勉強をする時間を「4年間確保できる場所」と捉えてください。
もしあなたが文系学部に進むことになっても、絶望する必要は全くありません。文系の強みである「自由な時間の多さ」を活かして、ダブルスクールや独学で技術を磨けば、理系学生をごぼう抜きにすることも十分に可能です。
まとめ:自分の「武器」に合わせた戦場を選べ
ITエンジニアになるための「正解の学部」は存在しませんが、「有利な戦い方」は学部ごとに異なります。情報系学部で技術の深淵を目指すもよし、数学系学部でAIのスペシャリストを目指すもよし、文系学部でビジネスとITの架け橋を目指すもよし。
大切なのは、自分が選んだ学部の特性を理解し、足りない部分を補い、強みを伸ばす戦略を持つことです。大学のブランド名や偏差値に頼るのではなく、あなた自身がその4年間で何を積み上げたかが、エンジニアとしての未来を決定づけます。どの学部からでも、道は必ず開かれています。
